経済イベントの公表予定を、検証に生かす
日程・発表時刻・タイムゾーンを記録し、イベント前後の動作を比べるための読み方。
公表予定は取引方向を決める答えではなく、検証条件をそろえるための情報です。
ニュースの見出しより、まず公表予定を見る
経済イベントを検証の条件に加えるなら、発信元と公表予定を確認します。たとえば日本銀行は、統計や資料、金融政策決定会合などの日程を公表しています。時刻が決まっている発表と、時刻が未定の公表を分けてメモしましょう。
このコラムは、公表予定を読み解くためのガイドです。速報配信や経済カレンダーの自動同期は行いません。日程は下記の公表元で確認できます。
日付だけでなく時刻の基準をそろえる
海外の予定を見るときは、現地時間なのか日本時間なのかを確認します。夏時間を採用する地域では、日本時間への換算が時期によって変わります。発表元の表記を残したうえで、検証に使う日本時間を別欄に書くと、後から読み返しやすくなります。
| メモする項目 | 書き方の例 |
|---|---|
| イベント名 | 統計・会合・記者会見を区別する |
| 公表元と確認日 | 公式ページ名と、自分が確認した日 |
| 時刻 | 発表元の時間帯/換算した日本時間 |
| 稼働方針 | 稼働・停止と、その判断をした時刻 |
イベント前後を別のグループとして残す
集計では、通常の時間帯とイベント前後の時間帯を区別します。同じ機能と設定でも、受信から注文までの時間や受付結果に違いがあるか、同じ項目で比較してください。違いがあっても、一度の結果だけで原因を断定せず、通信状態や商品条件も一緒に確認します。
ここでの目的は価格の方向を予測することではなく、条件が違うデータを混ぜないことです。イベント名、設定、注文結果をひも付けておくと、次の検証で再現する条件を選びやすくなります。
NEXUSの時刻指定と組み合わせるとき
特定時刻取引は日本時間で日時や曜日を指定する機能です。ニュース本文を読み取って売買する機能ではありません。イベントの日付が変わっても予約が自動修正されるわけではないため、デモ口座で設定日時・方向・金額・稼働状態を再確認します。
本記事は一般的な仕組み・操作の説明です。取引の推奨や利益の保証を行うものではありません。